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幼児のあそび空間を考える』

幼児のあそび空間づくり
1.部屋づくりの一番の視点は、子どもたちが快く感じる事。
2.部屋のある部分(家具など)が常に変わらない事によって、
  安心感を高める事ができる。
3.部屋の中のあそびがどれだけ見通せるかどうかも、子ども
  と保育者の両方にとっ大切。
4.落着いた空間(描画活動コーナー、食事のコーナー)。
5.子どもたちの運動欲求を満たす事の出来る空間。
6.あそびの空間を作る時に、あそびに参加している人数に応
  じて空間を広げたり狭めたり、空間同士をつなげたり分け
  たりできる。
7.子どもの空間づくりの欲求を満たすためには、保育者が彼
  らの行為を励まし、支援することで、あそびのための空間
  づくりはクラスの習慣となる。
8.病院・美容院など、使う頻度の少ないコーナーは、常時設
  定するする必要は無い。
幼児 あそびの種類
1.練習あそび:並べる、積むなど。
2.構成あそび:創りだす行為。
3.役割あそび:幼児期で最も子どもを発達させるあそびです。
  テーマは子どもの体験による。
4.ルールあそび:ゲーム、集団あそび等。
  ルール意識が出来て楽しめるのは5、6歳頃。
 子どもは何をあそんでいるのか?①その子の体験、経験をあそんでいる。②子どもに選択の可能性を与える。
具体的あそびのルール
1.子どもは自由にあそびを選ぶ事ができる。
2.子ども達は、自分が想像したあそびを行うために、
  どんな遊具・道具でも使う事できる。
3.あそびの目的に合わせて、室内を小さな棚で仕切り
  コーナーの広さを変えたり、イディアに合わせて
  利用する事ができる。
4.あそぶ時は、家具や遊具は大切にする。
5.他の子どものあそびや、そのあそび空間も尊重する。
6.あそび終わった遊具は、元の場所に戻す。
7.一日に2回、外遊びに移動する時と帰る時に、部屋
  全体を片付ける。
8.友達が使っている遊具を使いたい場合は、状況に合
  わせて貸してもらったり分け合ったりする。
9.あそびの中で、いつでも仲間や保育士に助けを求め
  る事ができる。
☆ 保育士は、子ども達にあそびのルールを伝える事。
  ルールが守られているか確認る事。ルールの守り
  かたを練習させること。それを助ける事。